MIMとはMetal injection moldingの略で、日本語で表すと金属粉末射出成形と表されます。
成形方法はプラスチックと同じですが、成型材料が異なります。
金属粉末と表されるとおり、成形材料は素材金属粉末とバインダーと呼ばれる結合剤の 混合体(グリーン体)で構成されており、通常の射出成形後に真空炉で脱脂、焼結の行程を経て製品となります。
成型法がプラスチックと同じですので、高精度で複雑な形状の金属製品が作れます。
焼結時に焼き入れが可能なため、高硬度の金属製品が作れます。
最初の焼結で加工可能な硬度にし、追加加工後に焼き入れして高硬度にすることもできます。
金属粉末を焼き固めるイメージなので、難削材での複雑形状製品が作れます。
金型は、製造業での製品の外観の優劣や品質・性能あるいは生産性を左右する重要な要素であるため、その製作に当たっては時間と費用が掛けられ、完成した金型は容易に交換出来ない重要な資産として扱われています。
弊社では、プラスチック及びMIM金型を製作しております。最新の機械と熟練の技で、高精度・短納期をお約束します。
プラスチック金型の一貫生産(設計~製造~検査~試作成形)を行っている弊社は、各工程で必要となる設備を兼ね備えております。
産業機械の高機能化に伴い、ますます高度に、そして多様化する油圧機器へのニーズ。 弊社では、省エネ・安全・コンパクト・高機能にさらに磨きをかけながら、しなやかに制御された動きの中に、大きな力を発揮する究極の油圧機器を追及しています。
油圧による制御は重量の大きなものを早く正確に動かすことが出来ます。
橋桁を移動させるクレーンの様な大きなものから、凸凹道で自動車の振動を止めるアクティブ制御のような素早く緻密なものまで幅広く活躍しています。
船、飛行機など交通運搬関係はもとより、クレーン、ブルドーザなど各種作業車両などの様に大きなパワーを必要とするものの多くで油圧装置が働いています。